今週のお題 : クリスマスの過ごし方

まだ私が小さいときは
決まってクリスマスイヴの日の夜に
靴下を枕元において寝たものです。


「いい子にしていると
きっとサンタさんがプレゼントをくれるから」



年の瀬が近づくと
何かを知っているかのように母親がそういっていました。



毎年
クリスマスの朝がくると
お菓子の詰まったブーツが
靴下をはいていました。



いつの頃からか
クリスマスが近づくと
サンタクロースからもらいたいものを
それとなく母親に言うようになっていました。



クラスの友だちと
「お前まだサンタなんて信じてんの?」
「まさか〜」
的な会話をしながら
現実の厳しさを少しずつ理解していった時期だったのかもしれません。



母親はかわらずにいいます。
「いい子にしていないと
サンタさんはこないんだよ」



そうか…



母親サンタは、決して当時の私が「欲しがった」ものは
靴下にはかせてくれませんでした。
かわらずお菓子の詰まったブーツがありました。



今となってはいつまでサンタがきていたのかは思い出せません。
でも、お菓子のブーツは
私にとっては
本当はとても嬉しいプレゼントだったのです。
日頃は厳しい父親も母親も
クリスマスイヴの夜は
何となくソワソワしながら
「早く寝なさい!」
といっていたような気がします。



ここ何年も
クリスマスと呼ばれる日には
出張の仕事が入ってくるため
特別なことをして過ごすことができていません。




でも、このようなテーマで思い出させてもらったので
今年くらいは両親にクリスマスプレゼントを贈る
サンタクロースになってみようかな♪



と思う今日この頃です。



そうか!
サンタはいるんだね☆