hide09092009-11-12


今週のお題:いま無性に食べたいもの

いろいろ考えているうちに木曜日になってしまい
もうreikonさんがスターをつけているので締め切りかな…
と思いつつ 書かせていただきます。



私が小学生の時は 一度お家に帰った後
みんなが集まる場所の1つに 駄菓子屋さんがありました。
広場で野球や鬼ごっこ、キックベースなど
ひとしきり遊んだ後、決まって行く駄菓子屋さんです。



小学4年生になった時のお小遣いは月700円でした。
一日あたりの計算で20円強という頃
駄菓子屋さんの10円〜20円の駄菓子はまさに宝物でした。
ガムやアメが当たりだったときの喜びたるやありません^^



みんなで協力もしました。
30円だったチェリオのドリンクを
少しずつお金を出し合って買って
回し飲んだりもしました。
…そういえばチェリオのドリンクも
ふたの裏に当たりがついていることもありましたね…



ちょっとお小遣いの高い友だちが
50円のお菓子を買っているのを
うらやましくも見ていました。



駄菓子屋にはガラスケースの中に入った
量り売りのおせんべいやクッキーもありました。


中でも、私の心を引きつけていたのは
100g…値段は正確には憶えていませんが
「高い」と感じるには十分の値段がついた
おいそうなクッキーでした。



あるとき、勇気を出して
駄菓子屋のおばちゃんにいいました。
「50円分下さい」
2日間我慢して振り絞った勇気でした。


すると おばちゃんは
「しかたないねぇ…、
ちょうど形が崩れているのがあるから、はいどうぞ」
といって、半分のクッキーを売ってくれました。



大切にうちに持ち帰って食べた時
笑みがこぼれるほど
「美味しい」
と思ったのを憶えています。



しばらくして
もう一度 50円分を売ってもらおうと
チャレンジしてみましたが
「あれは一度だけだよ」
といわれてしまい残念な思いにうちひしがれて帰りました。



また 時をあけて おばあちゃんがうちにやってきたときに
そのクッキーを200g買ってくれました。



なかなか食べられないから美味しかったのか
本当に美味しいものだったのか
正確にはわかりません。


でも、今なら自分で買って食べることができますから
あのクッキーを100g食べてみたいものです。





追伸、この話を職場でしていたら
今でもクッキーの量り売りはあるとか…
試してみようかなと思っている今日この頃です。




ちなみに、もう一つ食べたいもの
「ブログ仲間のお料理」
ということができるのであれば♪