hide09092009-10-12

今週のお題:自分を動物にたとえると

ちょっと連続して休日がないときに
職場で笑いながら話題になることがある。



「いやぁノンストップ人生だね」
「あはは、止まったらきっと死ぬんだよ」笑



「まるでマグロかサラブレッドだね」
「あはは、hide0909さんはマグロだね」笑
「えぇ、サラブレッドっていってよ!」笑


ってな具合に
毎回同じようにオヤクソク的な会話ですが
忙しさからちょっぴり解放されて
空気が和みます。


何でマグロかサラブレッドかって?
いやぁ、生きるって大変なことなんだな…
葛西臨海公園の水族館に昔いったときに
マグロの秘密を聞いたことがあります。



農林水産省のHPを見ると…

 まぐろは、高速で長距離を回遊しているため、多量の酸素を必要とします。
 他の魚類では、エラぶたや口をパクパクさせながら呼吸するのが一般的なのに対して、まぐろは常に口を開けて泳ぎ続け、エラを通過する海水を多くして、多量の酸素を取り入れています。
 まぐろは、泳ぐのを止めると窒息してしまうため、死ぬまでずっと休むことなく泳ぎ続けなくてはいけません。
 このため、夜の間も速度を落としながら泳ぎ続けています。
 まぐろは呼吸するために泳ぎ続けることを宿命づけられた魚ともいえます。
http://www.toukei.maff.go.jp/dijest/sakana/sakana02/sakana02.html

とあります。



個人的には乗馬も含めて(ライセンスはありません)
馬が好きです。
でもその馬だって、生きるって大変です。



所さんの目がテン!のHPを見ると…

 ウマの足は、進化の過程で速く走れるようになると共に長く伸びていったのですが、その伸びた部分というのは、ヒトでいうと、中指一本がにょきにょきと伸びていったものなのです。
 450〜500kgの体重を支える細い中指4本のため、一本でも折れてしまうと、残りの足に大きな負担がかかってしまうのです。
 さらにこんな理由もありました。「目がテン!」では、ウマの一晩を観察しました。
 すると一晩の内に横になって眠ったのは、たったの12分間で、それ以外は、立ったままの睡眠を断続的にとっただけだったのです。
 サラブレッドは、皮フが大変薄く、長時間横になると自分の体重の重さから、その部分が圧迫されて血行障害を起こして腐ってしまうのです。
http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/00/10/1015.html

とあります。


生きるために動き続ける必要がある…
一見カッコイイ動物たちも
たいへんなんだなぁ
って思いました。



JRAの武豊騎手がフランスで騎乗する際
翌日に乗る馬の斤量を見て
「あっ今日はあまり食べられないな(体重が増えるから)…
食べるために働いているのにね」
と言っているのもテレビで見ました。
印象的でした。


そういう意味では、
休日の過ごし方が巧くない私は
たとえるならば


マグロかもしれません。


でも、いろんなことを考えたり
話したり、笑ったり、悩んだり
愛したり、恋したり…


人間として生まれてきて


いろんな楽しみを実感できる
人間でよかった。


きっとすべての動物たちも
そう思って生きているんじゃないかな、と
想像してみたいですね。